医療機関や薬局で利用可能に向けて準備が進んでいるマイナ保険証。
これまでの保険証がどうなるのか、使い方についても不安な声が出ています。
この記事では『マイナ保健所の使い方や確認方法』、『開始時期までにしておきたい準備』について紹介します。
マイナ保険証は毎回提示しないとダメなの?
・マイナ保険証は毎回提示!
・オンライン資格確認の義務化は2024年4月
・最新の保険証の資格を確認するために導入
マイナンバーカードを保険証で使う際に、毎回提示が必要になります!
利用するにあたり、事前にオンラインでの資格確認が必要です。
ちなみに、オンライン資格確認が義務化されるのは来年の2024年4月。
今までの保険証は、初診時や再診時に月1回の確認だけで済んでいました。
病院の院長からは、患者側や医療機関にメリットはなく診療の手間になるとの声が上がっています。
顔認証付きのカードリーダーの導入でマイナ保険証を利用する前提で、『毎回提示』を考えているのでしょうか。
医療機関は、患者が受診する際に『就職・転職』で保険証の資格変更がないか確認しています。
患者が同月内に再診する場合は、確認しない医療機関が多いようですね。
マイナ保険証の『毎回提示』は、最新の資格情報を確認してご請求を防ぐ意味もあります。
ですが、『マイナ保険証を忘れる』、『機器の不具合で資格確認できない』場合の不安が拭えません。
とはいえ、実用化が進んでいるので実際に使い方を見ていきましょう!
マイナ保険証はどう使うの?
医療機関でマイナ保険証を実際に使う際は、下記の流れになります。
①事前にマイナポータルから保険証登録をする
②『マイナ受付』のステッカーorポスターのある病院・薬局で利用
③医療機関の窓口にある、カードリーダーで認証
④薬剤情報/検診情報の閲覧に同意すれば受付終了
まず、マイナポータルでこちらから保険証の登録が必要です。
https://web.hir.myna.go.jp/Accept/application
マイナポータルでは、以下の医療情報がいつでも確認できます。
『確定申告に使える医療費』、『処方された薬剤情報』、『40歳以降の検診情報』です。
家の近くの病院については、厚生労働省のホームページで確認できます!
こんなステッカーかポスターが目印。
ちなみに、マイナンバーカードにカバーをつけている場合は外して認証しましょう。
本人確認が始まり、数字4桁の『暗証番号』or『顔認証』が選べます。
顔認証時は車いすに乗ったままで認証できて『メガネ/防止/マスク』着用で問題ありません。
子供の場合は顔認証もできますが、うまく認証できない場合は『親や代理人が暗証番号を入力』しても大丈夫です。
そして、薬剤情報の閲覧・特定検診情報の閲覧の同意確認をすれば受付終了です!
マイナ保険証を利用すると、今までの保険証がどうなるのか気になりますよね。
現状2024年の秋に廃止を目指していますが、それまでは問題なく利用できるので安心してください。
マイナ保険証が登録できているかどう確認する?
下のURLから、マイナポータルの『申込状況を確認』で『健康保険証としての登録状況』で確認可能です。
https://web.hir.myna.go.jp/Accept/checkStatus
すでに登録が完了していれば、健康保険証に『登録完了』と表示されます。
被保険者番号との紐付作業を行っている途中の場合、『システム準備中のため、しばらくお待ちください。』と表示されます。
厚生労働省のマイナンバーカードの健康保険証利用のページは、URLを貼っておきます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html#Q16
電話確認をしたい方は、こちらから連絡してみてください。
連絡先:0120-95-0178
※、音声ガイダンスは『4』➡『2』でOKです。
平日 :9:30~20:00
土日祝:9:30~17:30
動画で確認しながら保険証利用申し込みをしてみましょう!
■パソコン
■スマホ
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